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Tuesday, June 2, 2020

「匠のてしごと」 レザークラフト職人 “受け継いで使っていく”魅力【岩手・八幡平市】 - FNNプライムオンライン

岩手めんこいテレビ

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岩手県八幡平市で皮の工芸品「レザークラフト」を作っている職人。

4358 aging&anti-aging 代表 工藤尚史さん

「長く使えるというのはかっこいいですし、使ってきたものを受け継いで使っていくっていう物持ちの良さとか、染み付いているその人の脂だとか、テカリ具合だとか、そういうのも革製品の魅力って言うのは一番そこが大きいかなって思うので」

八幡平市のレザークラフト工房「4358(よんさんごーはち)aging(エイジング)&(アンド)anti-aging(アンチエイジング)」。

店名には、こんな気持ちが込められている。

工藤尚史さん

「4358は私のラッキーナンバーで、エイジングは経年変化、アンチエイジングは、年を重ねてきた時にポケットにお金をじゃらっと入れるんじゃなくて、革の小さい小銭入れを持つとかそういうことをして、気持ちだけでも若く居れればなという気持ちを込めていれました」

「栃木レザーも使ってるんですけども、昭南レザーというレザーも使ってます。ツヤとかも違いますし、目の細かさも詰まってるので頑丈だし、長く使えるなっていうのは分かるので使ってますね」

「私が使っているのが、ヌメ革と言われるタンニンを使って革製品にできる革にするっていうものですね。そっちの方が自然に優しいと言われてます」

工藤さんの作品は、オリジナルのデザインから、細かい加工までそのほとんどが手作業。

工藤尚史さん

「長く使うものだからこそ、使う人の理想が詰まったものにしたい」と工藤さんは、オーダーメイドも数多く手掛けている。ひとつひとつ丹念に仕上げていく。

「人の肌に近いですから、触れた時の感触とかいいですよね。またオイル入れるとしっとりしたりしてですね。今までオーダーで700…800点くらい作ってるんですけど、身につけるものが多いですかね」

変わったものでは、キャンプ用コンロのカートリッジカバーを依頼されたことがあるという。

作品を作る上で、工藤さんがテーマにしていることがある。

工藤尚史さん

「グリッターってキラメキっていう意味なんですけど、うちで作った製品を使う人の生活のほんの少しでもキラメキになれればいいなって思って、その刻印を押したりしてます」

「オーダーも答えていきながらも、使いやすいものを、あと飽きのこないものですかね、そういうのは追い求めていきたいなとも思ってます」

世代を超えて、経年変化を楽しめる工藤さんのレザークラフト。

長く使ってもらいたいぬくもりのあるアイテムだ。

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June 02, 2020 at 07:44PM
https://www.fnn.jp/articles/-/48558

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