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Friday, January 17, 2020

キリンがクラフトビールにかける思いと狙い(Wedge) - Yahoo!ニュース

 2020年1月、ウイークデイの昼下がり。氷雨が降り始めた代官山。駅近くにあるスプリングバレーブルワリー(SVB)東京を訪れる。茶色い扉を開けて中に入ると、仕込み釜が目に飛び込む。1階の客は15人ほど。60代は筆者ともう一人ぐらいで、20代から30代と覚しき人が大半。一人でビールを飲みながら洋書を開く外国人がいれば、カウンターでは20代に見える若者が一人でビールを楽しんでいる。女子大生風の二人組は、ランチの続きなのかコーヒーでおしゃべりを続けていて、テーブルにビールグラスはない。

 たまたまなのかも知れないが、筆者以外にネクタイをしている人はいない。ファッションセンスは高く、自分に合った着こなしをしている。メニューには12種類のクラフトビールがあり、アルコール度数だけではなくIBUといって麦汁原液の濃度が表記されている。さらには「苦味」「重さ」「甘さ」「酸味」「香り」が、ビールごとに★(1つから5つ)の数で示され、別のページには供している料理との相性までも写真入りで紹介している。価格は360mlで780円~1180円とやや高い。一方、「キリン」が店内にいない。一番搾りやラガーといった商品ばかりでなく、ロゴやマークさえないのだ。知らなければ、キリンの子会社がやっているお店とは気づかないはず。

 SVB東京の運営などクラフトビールを事業展開するSVB(本社・東京都渋谷区)の島村宏子社長は、指摘する。

 「来店客の7割は20代から30代前半。一人でチビチビダラダラと時間をかけて飲む。大勢で乾杯してグビグビ飲む一番搾りとは、飲用スタイルがそもそも違います」

 従来のビール類(ビール、発泡酒、第3のビール)とはまったく違う世界に、キリンは参入した形だ。

 ちなみに、SVB東京1階にはスケルトンの仕込み釜、スケルトンの発酵タンクもあって、「ビールができるまで」を観察できるのは特徴だろう。2階には、250リットル発酵タンクが14基設置され、技術者が時折作業する横でビールを楽しめる。

 それにしても、なぜキリンは未知の領域であるクラフトビールを始めたのか。

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