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Wednesday, March 11, 2020

クラフトビールメーカー250社、世界水の日に途上国の水支援キャンペーン「#DrinkBeerGiveWater」 - 株式会社 博展(サステナブル・ブランド企画推進室)

スコットランド・グラスゴーを拠点とするクラフトビールメーカーBrewgooder(ブリューグッダー)は3月22日の国連「世界水の日」、世界24カ国250以上の醸造所と協力し、マラウイの持続可能な開発を支援するグルーバル・キャンペーンを行う。ブリューグッダーはクラフトビールの力で100万人に清潔な水を提供することを目指し、利益の100%を途上国で人々が清潔な水を飲めるよう支援を行う団体に寄付するベンチャー企業だ。(翻訳=梅原洋陽)

世界水の日の週末、3月20―22日に開催されるキャンペーン「Brewgooder Global Gathering 2020」に参加するクラフトビールメーカーは、それぞれの国や都市、コミュニティを代表して特別なビールを造ることを宣言している。それぞれがブリューグッダー財団 が行うマラウイの支援のために850米ドル(約9万円)以上を集めることを目標としている。これは、2020―2021年の間に、マラウイの10万人の生活をより良くするプロジェクトの一環だ。

ブリューグッダー創設者のアラン・マホーン氏はこう話す。

「このキャンペーンは、クラフトビール・コミュニティが力を合わせ、良いインパクトを生み出すという共通の情熱をもってすれば、どんなことが実現できるかを示してくれています。世界的なムーブメントとなるでしょう。発展途上国では、安全な水が手に入らないために、希望や夢や可能性が制限されている人たちがあまりにも多くいます。きれいな水が手に入るようにすることで、子どもたちが健康に成長でき、学校に長くいられるようになり、より良い生活を送るための手助けとなります」

29歳のマクマホーン氏は、20代の前半、ネパールで旅やボランティアをしていた時に、水系感染症にかかった。それをきっかけに、何か行動を起こそうと思い立った。そして、2016年、清潔な水を必要とする世界100万人に、安全な水を届けることをミッションにベンチャー企業ブリューグッダーを立ち上げ、#DrinkBeerGiveWater活動に取りかかり始めた。利益の100%を安全な水の支援をする団体に寄付する。創業し、最初の2年間でこのスタートアップは70万ポンド(約9500万円)を超える金額を寄付している。

ブリューグッダーの看板ビール「Clean Water Lager(クリーン・ウォーター・ラガー)」は、仲の良いスコットランドの企業で、パーパスに則って経営を行う醸造所「BrewDog(ブリュードッグ)」とのコラボレーション商品だ。2017年に協働を始め、クリーン・ウォーター・ラガーを英国にあるブリュードッグの運営する30カ所のバーで取り扱ったところ、最初の数か月でマラウイのチョロ地区に6本の井戸を掘る資金を集めることができた。

水はビール業界でも重要な経営資源と捉えられ、水の持続可能性に取り組む動きは、世界の大手ビールメーカー、アンハイザー・ブッシュ・インベブやハイネケン、そしてモルソン・クアーズなども行っている。SABミラーやステラ アルトワなどは、自社の影響力を活用して、世界の水危機を周知し、環境への負荷を減らす活動に取り組んでいる。

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March 12, 2020 at 06:34AM
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