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Friday, May 15, 2020

夏も快適…バレエウェアメーカーが『シルクのマスク』 職人縫い上げた繊細さに“4千円”でも売れる(関西テレビ) - Yahoo!ニュース

外出する機会が減った今、化粧品の売り上げが激減。中でも、マスクで隠れてしまう口紅は特に減っているようです。

 しかし一方で、髪を自分で整えたり、ネットで“オンライン映え”する服を買ったりするなど、 こんな時代ならではの『巣ごもりオシャレ』が静かなブームに。

 取材すると、新たなグッズやサービスが続々登場していました。

■巣ごもりでもオシャレに!キーワードは“オンライン映え”

 外出自粛が求められ、オンライン会議やオンライン飲み会が広がる中、今オシャレに異変が起きています。

ジーユー PR 兼田さん
「オンライン会議の際に上半身しか映らないということで、会議でも着られるような綺麗めのトップスが人気となっています。ワンピースも1枚で着られるので、すごく楽で人気です。また“オンライン映え”を意識して大ぶりのイヤリングやピアスなどのアクセサリーも人気となっています」

 大阪市内に住む徳山さん。4月、緊急事態が宣言されて以降、洋服やアクセサリーの購入金額が2倍ほどに増えたといいます。

徳山さん:
「外出できないし人に会えないからこそ、自分の気持ちを上げるためにも、ちょっとリフレッシュも兼ねて、いつもと違うメイクしたり、ちょっと違う組み合わせを楽しんでみたり。ピアスとか大きめの物をつけて、オンライン映えを意識しています」

 そしてドラッグストアでも売れ筋に変化が表れていました。

スギ薬局 ビューティアドバイザー:
「髪を切るハサミは去年の3倍売れてまして、カラー剤は全体で1.2倍売れています」

 急速に売り上げを伸ばしているのが、美容室に行かなくても、自分で髪の毛のケアができる商品。中でも今ネットで話題になっているというのが、前髪専用のカッターです。

 カットしたい所を挟んで、スライドさせると…前髪に自然な段差が生まれ、柔らかい印象に仕上げることができるんです。

 美容師のワザを自宅で手軽に再現できると、売り上げは2月から4月の前年比で3.4倍を記録しています。

 また、自宅でも上手にカラーリングができるよう、美容師が染め方の相談に乗ってくれるという日本セルフカラー協会のサイトも人気でアクセスは3倍以上に増えているそうです。

■オンラインでヘアカットとは…

美容師:
「その時にギザギザの下のラインがなるべく真っすぐになるように切ってください」

息子の髪を切っている母親(画面上):
「なるべく真っすぐ…」

美容師:
「指切らないように気をつけてくださいね」

 長崎で子どもの髪を切る母親に、東京の美容師がオンラインでアドバイス…。距離を超えてヘアカットをアシストするサービスです。東京と大阪に4店舗を展開するミスターブラザーズ・カットクラブが4月から始めました。

美容室の担当者:
「家から出られない状況で、どうしても髪のココが気になる…という人のために。分からずに切っちゃうと変になるじゃないですか。そこでウィッグを使って、こういう風に切ったらこんな風になりますというのを、なるべく簡単に伝わるようにやっていくって感じですね」

 緊急事態が宣言されて以降、店の売り上げは半減。空いた時間と人員を活用して始めたというのですが、気になる料金は…。

美容室の担当者:
「オンラインのカットは料金をいただいてません。僕らのことを知ってもらうチャンスでもありますし、もっと前向きに何かできることを探していった方が未来にはつながるし、それがコロナ終息後にも何か生きるんじゃないかなと」

サービスを利用した母親:
「切るのが私なんでプロにはかなわないですけど、すっきりできたので良かったなと思いました。何となく要領が分かったような気がするので、自分の前髪ぐらいはちょっと切ってみようかなと思いました」

■バレエウェア×マスク…1枚4000円でも売れる

 そしてマスク姿が当たり前となった今、メイクもマスクに隠れない目元や眉の印象を引き立てるテクニックが話題に。そんな中、おしゃれの波は“マスク自体”にも…。

薄田ジュリアキャスター:
「マスクというと、白の使い捨てタイプが多いんですが、こちらはレースがあしらわれていて、女子がつけると気分があがるマスクとなっています」

 東京のバレエウェアメーカー・シルフィーヌが販売する、シルクを使ったマスク。開発のきっかけは、お客さんからの声でした。

メーカーの担当者:
「白いマスクをつけることが多くなったんですけど、やっぱり『全然自分が綺麗に見えない』とか『モチベーションが上がらない』というお客様の声を聞きまして、マスクをつけたことで気分が上がるようなものをつくりたいと考えました」

 目指したのは、女性をより美しく見せるマスク。バレエウェアならではの、光沢のあるシルクや繊細なレースをマスクに使用。縫製も高級婦人服を手がける職人に依頼しました。

同担当者:
「今回コロナの影響で百貨店や小売店が閉まってしまったので、されていたお仕事が減ってしまった、とても腕のいい職人さんたちが周りに結構いまして、お話したら『みんなのために頑張りたい』と言ってくださいました」

 職人たちが1枚ずつ丁寧に縫い上げ、1日30枚を生産。1枚4000円というお値段ですが、発売から1ヶ月経ち1000枚以上が売れています。

 マスクでもオシャレを楽しみたい…そんな需要が確かにあったようです。

同担当者:
「少しでも元気が出ましたというお声もすごくいただきますので、やっぱりこういった時にも女性の皆さんが求めていることなのかなと思いました。このようなアイテムでちょっと気分転換をして、みんなで乗り越えていけたらと思っています」

(関西テレビ5月12日放送『報道ランナー』内「知っトク!ニュースなオカネ」より)

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May 16, 2020 at 05:03AM
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