俳優岸谷五朗(56)が、テレビ朝日系「相棒」の元日スペシャル「オマエニツミハ」のゲストとして出演する。

シリーズ初の劇場版作品として08年に公開された「相棒-劇場版-絶体絶命!42・195km東京ビッグシティマラソン」に友情出演していたが、テレビシリーズに出演するのは今回が初めて。

岸谷が演じるのは、フリージャーナリスト仁江浜光雄(にえはま・みつお)。仁江浜は「警視庁で数々の難事件を解決してきた伝説の刑事を取材したい」と杉下右京(水谷豊)を訪ねる。異常なまでに右京に興味を示し、事件現場にまで現れ“少年犯罪”や“正義”についての議論を持ちかける。右京と冠城亘(反町隆史)は、仁江浜を不審に思うが、やがて仁江浜が右京に近づいた真の目的と本当の関わりが明らかになる。

共演した水谷について岸谷は「中学生のころに、知人に頼み込んで豊さんのサインをいただき、今でもラップに包んで大事に大事に持っています」と“憧れの存在”であることを明かし「そのことから、共演にあたってどれだけの緊張感に包まれていたかお分かりいただけたと思います」と話した。