ドン・キホーテは、ワークウェア&ユニフォーム専門店「情熱職人 川越店」(埼玉県川越市)を7月9日にオープンする。作業着のほかに工具や靴などを取り扱い、必要なものをワンストップで購入できる店として訴求し、需要を取り込む。
情熱職人は“作業着=単なる作業着”という常識を変える業態として2014年にスタート。これまでに東京都や埼玉県のほか、山形県や福井県などに12店舗を展開。主な顧客層は建設や運送業の従事者で、「ドン・キホーテ」と異なり対面での接客を中心としている。
川越店のコンセプトは「職人さんのコンビニ」とした。作業着だけでなくインナーや靴、工具などを取りそろえ、必要なものをワンストップで購入できるようにした。また、仕事前にも利用できるよう、平日の開店時間は午前6時とする。
同店では作業着の品ぞろえも強化する。デザイン性の高い作業着のほか、伸縮性の高い生地で体に圧をかけるコンプレッションウェア、ファン付きウェアなど、トレンド性の高い商品も取り扱う。また、安全靴は地域最安値を目指し、首都圏店舗では最大級となる約300アイテムを取りそろえる。
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