『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』に出演した宮崎の登壇を「本当に知らなかった」と驚いた細田監督。「すてきなお母さんになられて、素晴らしいですね」と目を細めた。
新作も鑑賞したという宮崎は、『バケモノの子』で共演し本作にも出演するに役所広司について「顔が映っていないのに父の優しさだったり、思いやる気持ちが伝わってきて、そこが好きなシーンでした」と感想を述べた。
次の1年のテーマを宮崎から聞かれた細田監督は「映画を作るのはけっこう大変で、最低でも3年くらいかかる。コロナ禍で制作していて、感染したらどうしようと現場もピリピリでした。今回、感染者なしで走り抜けることができたので、引き続き、健康に生き生きとやっていきたいです」と健康を第一にして、次回作に臨んでいきたいと話した。
そして、「あおいさんと会えてうれしかったです。同じようにみなさんとお会いできて良かったです」と観客にも感謝。「映画というものが、少しでもみなさんの気持ちを解きほぐし、癒やすようなものであれば良いと思っています。たくさんの方が見に来てくださって、作り手として光栄に思います」とあいさつをしてイベントを締めくくった。
本作は、インターネット世界を舞台に、母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公の女子高校生・すずが、”もうひとつの現実”と呼ばれるインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語。
7月16日から公開され、公開57日間で興収58.7億円を突破し、細田監督作品の歴代最高記録を更新したことがこの日に発表された。これまでの細田監督作品の最高記録は、最終興収58.5億円の『バケモノの子』だった。
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