マーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）の新作ドラマシリーズ「ホークアイ」の予告編＆キービジュアルが公開された。
米Marvel.comには、「靴下、プレゼント、ヤドリギ……爆発する矢？ クリント・バートンのツリーの下には、たくさんのサプライズが待っている」と記された。物語の舞台は、『アベンジャーズ／エンドゲーム』（2019）を経たニューヨーク。戦いから離れ、平穏な日々を送りたいクリント・バートンには、一見簡単そうな任務があった。それは、来たるクリスマスのために家族のもとへ戻ること。それが可能かどうかは、スーパーヒーローを夢見る22歳の弓使い、ケイト・ビショップの手助けにかかっていた。とある存在がクリントの過去から現れた時、二人は協力するほかなくなるのである。
公開された予告編で確認できるのは、『アベンジャーズ／エンドゲーム』で描かれたローニンとしての記憶と、同じようなスーツを着て暗躍するケイトの姿。ストーリーの詳細は不明だが、果たして“クリントの過去”とはなにか。トラブルに巻き込まれるクリント、若さとやる気にあふれるケイトの“凸凹コンビ”ぶりが軽やかに演出された映像からは、ホリデー・シーズンのアクション・コメディらしさが感じられる。ところで、いまやアベンジャーズの活躍はミュージカル化されている模様。タイトルは「ロジャース・ミュージカル」らしいから、主役はきっとスティーブ・ロジャースなのだろう。予告編に使用されている楽曲はアンディ・ウィリアムズの「It’s The Most Wonderful Time Of The Year」だ。
世の中がホリデームードに染まり、クリスマスまでは残すところあとわずか。ホークアイ／クリント・バートンは、次々に襲い来る敵を切り抜け、クリスマスまで生き残ることができるのか？ そして、家族との約束を果たすことはできるのか……。究極のサバイバル・アクション超大作が始動する。
出演者はホークアイ／クリント・バートン役のジェレミー・レナー、ケイト・ビショップ役のヘイリー・スタインフェルドのほか、ケイトの母親役をヴェラ・ファーミガ、ヴィランのカジ役を『レ・ミゼラブル』（2012）のフラ・フィー、ソーズマン／ジャック・デュケイン役を「ベター・コール・ソウル」（2015-）のトニー・ダルトン、ウィリアム・ロペス役を『ドクター・スリープ』（2019）のザン・マクラーノン、エコー／マヤ・ロペス役を新人アラクア・コックスが演じる。
既報によれば、本作には『ブラック・ウィドウ』（2021）よりフローレンス・ピューがエレーナ役で続投するというが、今回の公式発表にピューの名前はない。そのほか、出演者には『スポットライト 世紀のスクープ』（2016）のブライアン・ダーシー・ジェームズも名を連ねた。
脚本・製作総指揮は「マッドメン」（2007-2015）のジョナサン・イグラ。監督はアンバー・フィンレイトン＆ケイティ・エルウッド、リース・トーマスが務める。
ドラマ「ホークアイ」は2021年11月24日（水）ディズニープラスにて独占配信開始。
▼ホークアイの記事
Source: Marvel.com
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