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Thursday, November 18, 2021

世田谷産ブルーベリーで乾杯 体験園の果実でクラフトビール - 日本農業新聞

sanubaripanas.blogspot.com
JA東京中央、ふたこビールと共同開発

 【東京中央】JA東京中央は、世田谷区でクラフトビール店を営む「ふたこビール」と協力し、区内産ブルーベリーを使ったビールを共同開発した。摘み取り体験園で栽培した果実を使っている。初回は200本(1本350ミリリットル)を醸造した。

 商品名は「BLUE DROPS」。JA職員の提案を採用した。しっかりとブルーベリーの風味がして、程よい苦味もある。飲みやすく、ブルーベリーのような紫色をしている。

 原料は、河野賢一さん(68)が栽培するブルーベリーを使った。河野さんは栽培歴16年目。現在、約60本のブルーベリーを区内で育てる。毎年7、8月に摘み取り体験を開く。河野さんは「ブルーベリー作りは大変なことが多いが、おいしいと言ってもらえた時が一番うれしい」と話す。

 JA管内はブルーベリーの栽培が盛んで、摘み取り体験園が多くある。だが摘み残された果実の処理が課題となり、JAが対策を検討。ふたこビールに依頼してビールを醸造することにした。

 通常のビールと比較して果実の加工に1日多くかかる。果実の仕入れで費用もかかるが、フルーツビールは人気があるという。

 消費者にも生産者にも喜ばれる取り組みと言える。ふたこビール代表の市原尚子さん(51)は「世田谷産のブルーベリーを皮切りに、地域の食材を使った商品を作っていきたい」と語る。

 区内の「ふたこビール醸造所」で販売。1本770円。27日にはJA鎌田支店で開かれる「砧地区農業感謝まつり」で売り出す予定だ。

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