Nippon News Network(NNN)
パンづくり一筋38年、今どき珍しい昔かたぎのパン職人、坂田隆敏さん。 おととし、ALSという筋肉が衰えていく難病と診断され、今ではパン生地をこねることも出来ない状態に。店のパンは夫に代わり、妻の晃子さんが引き継ぎ、隆敏さんはその様子をチェックし、細かく指摘をしている。 日々、病気が進行していく中でもパンづくりに妥協を許さず、厳しい指導を続ける隆敏さん。そこに込められた思いとは? 今年8月。秋に百貨店で売り出す新作パンを試作していた坂田さん夫婦。新作は、大人向けに甘さを控えめにしたチョコレートパン。中にはイチゴのチョコレートとお酒に漬けたクランベリーが入っている。隆敏さんがこだわったのは、パンの上の方の生地が焼いているうちに“ふわっ”と開く、その開き具合。百貨店の新作パンは大量に必要になるので、規模の大きい店に作り方を教えて、製造を担当してもらうことに。 百貨店での新作パン披露の約3週間前。試食会に出された新作パンは、隆敏さんのこだわる“開き具合”が思い描いたものとは、全然違っていた。この結果を受け、隆敏さんは改めて製造担当のスタッフに直接指導。 「自分がパンづくりをできたら…」と歯がゆさを感じながら、“人に教える”ことの難しさを実感する隆敏さん。果たして、新作パンは理想の“ふわっ”とした開き具合に仕上がるのか? ※詳しくは動画をご覧ください。(2021年11月18日放送「news every.」より)
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