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Monday, December 6, 2021

映画看板を描いて約70年 86歳職人の作品展 茨城・つくば|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB

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映画の看板をおよそ70年にわたって手書きで描き続けている職人の作品展が茨城県つくば市で開かれています。

つくば市に住む井桁豊さん(86)は、15歳のころに映画館の看板を描く職人となり、およそ70年にわたって数々の看板を手がけてきました。
会場には、井桁さんが描いた往年の名作映画の看板やポスターなど、およそ50点が展示されています。
このうち映画「哀愁」の看板は、人の表情を遠くから見てもわかりやすくするため、主演のビビアン・リーの顔を青や緑を効果的に使ってあえて荒々しいタッチで描くという映画看板独特の技法が使われています。
また、映画「シェーン」の看板は、主人公が去って行くラストシーンをイメージして描かれたもので、印象深い名シーンを看板でも味わうことができます。
会場を訪れた人たちは、昔懐かしい手描きの映画看板の世界を楽しんでいました。
井桁さんは「映画が公開された当時にこの映画を観た人には、その頃を思い出しながら作品を楽しんでほしいです」と話していました。
この作品展は、つくば市の「つくば山水亭」で今月13日まで開かれています。

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