公開5週目に突入した劇場版「呪術廻戦0」の累計興行収入が93億円を超えた。興行通信社の歴代ランキングでは1月23日時点で「シン・ゴジラ」(2016年公開)や「借りぐらしのアリエッティ」(2010年公開)などを抜いて暫定50位にランクインしている。
2021年12月24日に封切りし、最初の3日間で興行収入26億円を超えるスタートダッシュで話題に。23日までの累計興行収入は93億1000万円と100億円の大台まであと6億9000万円まで迫った。
今後も観客を動員する施策を矢継ぎ早に実施する。22日からは入場者プレゼントの第2弾として「MAPPA描き下ろし“純愛”ビジュアルボード(乙骨憂太)」を全国で合計50万枚を配布するという。
詳細は発表していないが、2月5日と2月19日にも新しい入場者プレゼントを予定している。
2月5日からは全国80の劇場でMX4D、4DX上映を行う。ドルビーシネマ上映も全国5館で同時に始め、リピーター需要を喚起する。
呪術廻戦は、芥見下々(あくたみげげ)さんのまんがを原作とするアニメシリーズ。劇場版 呪術廻戦0は本編の前日譚となる読み切り作品を映画化したもので、東京都立呪術高等専門学校を舞台に、幼なじみの怨霊に取り憑かれた乙骨憂太の葛藤と成長を描く。
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