日本ではクラフトビールがブームからコンビニの一角を占めるまでに定着しましたが、次なるクラフトブームとして注目されているのがクラフトジン。日本発のブランドや、店舗オリジナルの商品の登場など注目されていますが、ウイスキーの聖地であるスコットランド・アイラ島でもクラフトジンが作られているって知っていましたか？
「THE BOTANIST」は、アイラ島に自生するカモミールやレモンバームなど22種類の野生のボタニカルとアンジェリカの根やジュニパーベリーなど伝統的なジンの原材料である9種類のコアボタニカルを島で丁寧に蒸留し、作られています。ボタニカル22種は、島に住む植物学者のガリバー夫妻の協力を得て、アイラ島で継続して採集できる33種類を選定。この島らしい香りを持ち、採取しても環境に影響を及ぼさない素材が厳選されている背景から「ザ・ボタニスト(植物学者の意)」と名付けられています。
THE BOTANIST 度数46％ 700ml ￥4,000（税別）
22種類のアイラ島産のボタニカルは、カスケット法というアルコール蒸気にのみ触れさせることで風味をつけています。
トニックウォーターと新鮮なハーブで簡単カクテル体験
THE BOTANISTを使って作るカクテルをドリンクスタイリストの齋藤久平さんのレクチャーのもと、作ってみました。
齋藤さんが提案したのは、比較的入手しやすいスペアミント、アップルミント、ローズマリー、レモンバームから好みのハーブを選んで作るカクテル。スペアミントは、日本ではモヒートに使われることが多い少し甘めのテイスト。アップルミントはスペアミントに比べると少し入手先を探すことになるものの、人気のハーブ。表面にふわふわとした毛がついていて、お腹への作用があるといわれています。ローズマリーは抗酸化力の強いハーブで、集中力を高めると言われています。レモンバームは指でこすると香りがするハーブで、気分を高めてくれる作用があるようです。
用意されたのはTHE BOTANISTと比較的入手しやすい４つのハーブ、トニックウォーター。
今回はそのなかから好きなハーブを選び、氷を淹れたグラスにTHE BOTANISTとトニックウォーターをいれ、ハーブを少しマドラーでつぶすだけ。少し甘味のあるTHE BOTANISTに、フレッシュハーブを加えることで、より香りを感じられるカクテルのできあがり。
カジュアルなホームパーティでのDIYメニューアイデアにも使えそう。
THE BOTANIST
https://rcjkk.com/the-botanist/
銀座の人気レストラン「bills」ではTHE BOTANISTを使った期間限定のカクテルを提供中
オーストラリア・シドニー発のオールデイダイニング「bills」では、2月24日(月)～3月31日(火)の期間限定で、クラフトジン「THE BOTANIST」を使用したbills 銀座限定カクテルを提供中。その名も「THE BOTANIST ジン 柚子&キューカンバー コリンズ」は、billsのオーナーであるレストランター、ビル・グレンジャーもお気に入りの１つ。
今回提供するカクテル「THE BOTANIST ジン 柚子&キューカンバー コリンズ」は、 「THE BOTANIST」ジンならではのフレッシュな味わいに合わせ、柚子やエルダーフラワーの華やかな香りとキューカンバーの爽やかなフレーバーが特徴のオリジナルカクテルであることから選ばれたそうです。
bills 銀座のカウンターバー。
大理石のカウンターにグリーンのカクテルがよく似合います。
抗酸化作用のあるきゅうりのカクテルは、花粉症に悩まされるこの時期にさっぱり飲めておすすめ。
THE BOTANIST ジン 柚子＆キューカンバー コリンズ ￥1,400（税別）
bills 銀座
住所：東京都中央区銀座２丁目6-12 12F
電話番号：03-5524-1900
営業時間：8:30 – 23:00
実施期間：2020年2月24日（月）～3月31日（火）
取材・文／北本祐子
"クラフト" - Google ニュース
March 01, 2020 at 05:46PM
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スコットランド・アイラ島産のクラフトジン「THE BOTANIST」で作ったカクテルは絶品だった！ - @DIME
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