宮本さんは長崎工業高インテリア科卒。学校で設計などを学び、料理人になる以前、5年ほど建設会社で働いた経験を持つ。発泡スチロール彫刻は約20年前から独学で取り組んでいる。 今回の製作期間は1カ月半。工事前の領事館の写真を参考にし、建物の高さと幅、奥行きの比率を計算した。道具は飾り野菜を作る時に使うナイフ1本で、材料には倉庫に眠っていた防音用の発泡スチロール(厚さ5センチ)を活用。パーツごとに切り出し、のり付けして組み立てた。内側にはLED電球を設置。建物を幻想的に浮かび上がらせる工夫も凝らした。 旧長崎英国領事館の復元工事は2025年に完了予定。宮本さんは「作品を見てお客さまに少しでも喜んでもらえたらうれしい」と笑顔を見せた。 作品展示についての問い合わせは同ホテル(電095・827・6121)。
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July 08, 2020 at 09:49AM
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“職人技”光る 発泡スチロールで旧英国領事館を再現(長崎新聞) - Yahoo!ニュース
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