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Monday, September 21, 2020

若手コメ農家が醸造 26日、福島にクラフトビール店 原料に南相馬産も(福島民報) - Yahoo!ニュース

 農業生産法人カトウファームのクラフトビール醸造所兼店舗「Yellow Beer Works(イエロー ビアー ワークス)」が二十六日、福島市大笹生にオープンする。専務の加藤絵美さん(39)は「南相馬などで自家栽培した大麦やホップを使ったクラフトビールを味わって」と呼び掛けている。  絵美さんは夫で社長の晃司さん(40)と二〇〇九(平成二十一)年、親族の田んぼを継いで農業を始めた。二〇一一年に発生した東京電力福島第一原発事故をきっかけに「津波や原発事故、風評被害に苦しむ福島のために何かしたい」と考えるようになった。漁業関係者、地域コミュニティーの再生に奔走する団体職員ら復興のため活動する人たちに出会い、自分にできることを考えた。  二〇一八年、南相馬市の大麦やホップを使ったクラフトビールの醸造を発案した。一般社団法人「東の食の会」の支援を受け、会津若松市の農家と共同で、南相馬市での大麦とホップの栽培を開始。カビや雑草に苦しめられたが、二〇一九年には一定の醸造量を生産できる収穫を確保できた。絵美さんは東京都のクラフトビール店で修業を積み、酒造法に基づく醸造免許を八月二十四日に取得。浜通り、中通り、会津の三地方が関わり、福島の復興を応援するビールが完成した。

 ビールは濁っており、華やかでフルーティーな味わいが特徴。県オリジナル米「天のつぶ」を使用するなど季節ごとに違った味わいを提供する。店内では持ち込みの飲食もでき、持ち帰り用の瓶を販売する。絵美さんは「近所の人や若者が気軽に遊びにきて、ほっとできる場所にしたい」と期待に胸を膨らませる。  営業時間は金曜は午後三時から午後六時まで、土日は午前十一時から午後六時まで。価格は一杯五百円から。七百二十ミリリットル瓶で千五百円から。

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September 21, 2020 at 08:37AM
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