今後、桐生商工会議所では、桐生で製造(Made in KIRYU)され、桐生を背景とした共通のストーリーを含有するなど、ある一定の基準を満たす製品群を「KIRYU Craft(桐生クラフト)」としてブランド認定制度を設け、全国そして世界へ発信していく予定です。
昨年、コロナ禍で急速なマスク需要が高まる中、桐生商工会議所は桐生市の事業者によるMade in KIRYUのマスク製品のPR支援をスタートさせ、経済産業省のJAPANブランド育成支援事業に採択されました。今回の取り組みはその一環で、ブランド都市・桐生の新たな発信や、「KIRYU Craft」ブランド化のほか、Made in KIRYUのマスク製品のクラウドファンディングのプロジェクト(https://readyfor.jp/projects/kiryumask_kiryucci)や、越境EC「eBay」(https://www.ebay.com/usr/kiryucci-mall)での販売などに取り組んでいます。
KIRYU Craft Storyについて (https://www.kiryucraft.com/)
いま、桐生にある多様なクラフトマンシップとそれを育んできた背景を、「Craft&Culture」、「Tradition & Archtecture」、「Landscape」の3つ視点で紹介しています。
Craft&Culture/クラフトのいまを更新し続ける
職人が集まってできたこの街に、いまも若いクリエイターたちが集う。その一方で、100年以上続く老舗が新しいブランドを立ち上げ、最先端のクラフトのありかたを提案している。桐生で生まれる現在進行形のデザインとクリエイティブを知る。
Tradition & Archtecture/いまを生きるレトロ建築「織都」として知られた桐生には、ノコギリ屋根工場をはじめ、江戸から明治、大正にかけての建物が数多く残されている。この街に暮らす人々は、そんなレトロ建築を大切にしながら、現代生活のなかに融合させている。
Landscape/街のなかで自然を楽しむ吾妻山を通勤前に一歩きして、街の風景を一望する。渡良瀬川沿いをジョギングしながら、紅葉を楽しむ。鳴神山では貴重な生態系すら垣間見る。桐生は、街のなかにいながらにして、本格的な自然に触れることができる場所だ。
KIRYU Craft Stroy / 桐生クラフト ストーリー
今後制定予定の桐生ブランド「KIRYU Craft(桐生クラフト)」のストーリーです。桐生で製造(Made in KIRYU)され、ある一定の基準を満たす製品群を「KIRYU Craft(桐生クラフト)」としてブランド認定していく予定です。
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桐生のものづくりは、奈良時代から繊維産業によって引き継がれてきた。
桐生には、多様なCraftがあり、多様な作り手がいる。
繊維産業だけでも、
織り・編み・刺繍・染織・縫製・整経・意匠・機料・糸商、といった具合だ。
この多様性が、今に続く桐生のクラフトマンシップへと繋がっている。
卓越した技術、洗練されたデザイン、作り手の個性あふれる作品たち。
昔からの作り手もいれば、新しい作り手もいる。
1300年以上続くクラフトの街、桐生。
だから桐生は面白い。
桐生マスク について
クラフトの街桐生だからこそ、この新型コロナ禍のなかで多くの繊維事業者がマスクを作り始めました。デザインや性能のこだわり、抗ウイルス加工や本藍染め、ジャガード織、シルク、刺繍、無縫製、ガーゼ生地など、多様な魅力にあふれるマスクがたくさんあります。桐生商工会議所では、41事業者(2020年7月15日時点)のマスクの情報をウェブサイトで紹介しています。
また、商工会議所では越境ECでの海外に向けた販売、クラウドファンディングでの商品開発支援を行なっています。
・桐生商工会議所のマスク紹介: https://www.kiryucci.or.jp/html/project/mask/index.html
・越境EC:https://www.ebay.com/usr/kiryucci-mall
・クラウドファンディング:https://readyfor.jp/projects/kiryumask_kiryucci
<問い合わせ先>
桐生商工会議所 担当:総務課 角田欣巳 電話:0277-45-1201
からの記事と詳細 ( 桐生、日本のクラフトをリードする街へ「KIRYU Craft (桐生クラフト)」を発表 - PR TIMES )
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