子どもの頃の「運びたい」を実現!雪だるま専用のレザーバッグ
あなたも抱いたことはないだろうか。子どもの頃に誰もが一度は抱いた「雪だるまを家に持って帰ることができたら」という憧れを。

そんな夢を実現すべく、土屋鞄製造所の職人・松澤は「雪だるま専用バッグ」を作り出した。
メイン素材は、「OTONARANDSEL003」シリーズでも使用している新開発の「防水スムースレザー」を採用。強力な防水剤を革の線維一本一本に浸透させているため、革の表情や質感を保ちつつ防水性を発揮する。

また、内装には保冷素材、ファスナーには止水ファスナーを採用。雪が降りしきる中でも安心して持ち運ぶことができる。レザーの落ち着いたダークグレーが、雪だるまの純白を際立てる。
こだわりポイント1. 曲線的なシルエットや贅沢な金具使いで美しさを追求
美しくなめらかな曲線で、雪だるまを彷彿とさせるデザインに仕立てた。コートなど冬のコーディネートと合わせてももたつかないように、根革は四角い形状を取り入れ、持ち手も程よく厚みをもたせつつ平たくすることでスッキリとした印象に仕上げている。革とトーンを合わせた金具が冬空の下できらりと輝き、雪だるまを運ぶ楽しさを際立てる。

冬のコーディネートでもすっきりとしたデザインに。
こだわりポイント2. 専用の台で、雪だるまのスムーズな出し入れと安全性を確保
球体の雪だるまを運ぶ時はどうしてもぐらついてしまうため、革で仕立てた専用の台を用意しました。台の丸いくぼみが雪だるまのボディを支え、安定して運べる。台の端を引っ張れば、ストレスなくスムーズに雪だるまを出し入れするすることが可能だ。

丸いくぼみが雪だるまのボディを支える

こだわりポイント3. 鼻や内装、ファスナーも。細部まで雪だるまに配慮
内装には保冷バッグに使用されているポリエステル素材を、ファスナーには、水の染み込まない止水ファスナーを採用した。いずれも、これまで土屋鞄の製品では取り扱ったことのない素材だが、溶けてなくなってしまう雪だるまを大切に持ち運ぶため、特別に取り入れた。

また、内側のポケットには革製の鼻を収納。金具部分を差し込めば、どこでも好きなところで雪だるまの鼻をつけることができる。
こだわりポイント4. 美しい光沢感で鞄を上質に魅せるコバ仕上げ
「コバ」とは、革をカットした断面(切り目)のこと。微妙な凹凸や貼り合わせの段差を磨き、滑らかに整えたあと、コバ液という専用の塗料で仕上げる。この「コバ塗り」によって、線維のほつれや割れなどを防ぐことができます。また、美しい光沢感により鞄全体が上質感ある仕上がりに。

通常はパーツごとにコバの仕上げを施すが、「雪だるま専用バッグ」は、鞄を完成させてからコバ塗りを施しているため、難易度が段違い。職人技が光る。

「コバ塗り」は重要な仕上げ工程。職人も緊張するシーンだ。
構成/ino.
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