県内外からアート・クラフト作家が集まる「静岡アートフェスティバル」が２４日、静岡市葵区の葵スクエアで始まった。約２０ブースが軒を連ね、陶器やバッグ、ハーバリウムなど趣向を凝らした手作り品を販売する。２６日まで。
出店者は、マスクライフが楽しくなるチャームや肌に優しいオーガニックガーゼを使った洋服などで個性を競った。一つのブースを２人で共有し、それぞれの「切り絵」と「カチューシャ」を販売する夫婦もいた。静岡市葵区の木工芸家吉田朝光さんは、握りやすくするために中央部分にふくらみを持たせた木製ペンを出品。好評を博した。
主催の文化団体「ヴァン・ヴィジョン」（浜松市）の村木恵子代表は「レベルが高い作家さんばかり。楽しんで見てほしい」と話した。
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