早くも暑くなり始めた都会を抜けて、気の置けない仲間と気楽に遊びたい。特に昨今話題のパックラフトで気の向くままに楽しめる“ちょいゆるアクティビティ”がおすすめだ![取材協力/トレイルカルチャー・ウェブマガジン『 TRAILS』] [写真]パックラフトのことをもっと詳しく!
パックラフトとは?
バックパックに収納できるゴムボート。起源は諸説あるが、アラスカの荒野や山、川といった大自然を渡り歩く際に携行する“移動の足”として開発されたといわれる。重量3kg程度という軽量性と折りたたんで持ち運べるコンパクトさが最大の特徴。1艘を1人で乗るのが基本。
あっという間に完成するマイラフトで水上散歩。
仕事か食料の買い出しに出る以外は、ほぼインドアな毎日。たまには自然あふれる地に出かけて自由に遊びたい! そんな私の渇望に、パックラフトはしっくりハマった。 3kg程度しかなく、使用中以外は折りたためばバックパックに収納可能。ひょいと背負って湖に行けばただ眺望を見つめるだけでなく、自然の中に自ら飛び込んでいける。 「パックラフトはカヤックと比べて喫水(船体が沈む深さ)が浅く、平らな船底も特徴です。安定性があるので、最初に基礎知識を丁寧に押さえれば湖なら初心者でも楽しめます。富士山の眺めも素晴らしい本栖湖で、今回は漕いでみましょう!」(『TRAILS』の根津貴央さん) 湖で漕ぐ時のパドリングはシンプルで、左右交互に漕ぐことで前方向へ進み、片方だけ漕げば方向転換できる。小さなパックラフトで広い湖をマイペースに渡りながらハッとした。これ、幼い頃に憧れた“大冒険”の一コマみたい!! パドリングに疲れたら手を止めて、プカプカと浮かんでみる。湖の静かな揺らめきを感じながら漂ううちに、湖と一体化しているような感覚に。パックラフトのおかげで山並みや視界いっぱいの空に囲まれて水上を漂流するという“非日常”を堪能できた。
初めてのパックラフトQ&A。
ツウ好みなツールゆえに、行う場所や必需品などが想像もつかないパックラフト。『TRAILS』編集長の佐井聡さんが徹底解説。
からの記事と詳細 ( 湖でパックラフトを始めてみよう!|初夏のアクティビティQ&A(Tarzan Web) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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