数字は語る
コロナ禍で、飲食店での酒類の提供をめぐる「逆風」がやまない。ただ、地ビールの醸造所数は右肩上がりだ。日本地ビール協会(兵庫県西宮市)によると、2020年12月末現在で全国に470カ所。18年末が384カ所、19年末は427カ所だった(稼働中のみ)。コロナ禍以前からの計画も多く、増加ペースは鈍らないという。
小規模醸造が1994年に解禁され、新潟県に日本初の地ビールが誕生したのは翌95年。2000年ごろには300カ所を超えたが、その後は下火に。協会の山本祐輔理事長(46)によると、当時は知識も十分ではなく「品質が上がらないものもあった」という。
作り手たちが、地ビールを「…
この記事は
会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。
残り:621文字/全文:919文字
からの記事と詳細 ( かつて地ビール、いまクラフトビール 人気再燃支える技 - 朝日新聞デジタル )
https://ift.tt/3x2L87s
No comments:
Post a Comment