大阪ニュース
2021年8月14日
大阪市立クラフトパーク（同市平野区）で１３日、夏休み限定の一日体験教室が開かれた。子どもたちが織物や吹きガラスなどに挑戦し、ものづくりの楽しさを味わった。
 |
| 織り機を使い、クッションカバーを作る参加者＝１３日、大阪市平野区の市立クラフトパーク |
織物では、小学生らが足踏み式の織り機を使い、シルクなどの縦糸と、古い布をひも状にした横糸を織って２時間半をかけてクッションカバーを完成させた。集中力が必要な作業で、子どもたちは最初は手間取りながらも真剣な表情で取り組んでいた。
区内の小学４年の女児（９）は「昔の人の気持ちが分かってきた」と思いを巡らせ、クッションは自分で使うと話していた。
施設担当者は「今は何でも安く手に入るが、（自分たちが使っているものが）何からできているかを知り、自分で形にして、さらに使うという一連の経験を通して、ものを大切に思う気持ちを培ってほしい」と話した。
大阪ニュース
からの記事と詳細 ( ものづくり児童ら挑戦 クラフトパーク - 大阪日日新聞 - 大阪日日新聞 )
https://ift.tt/3iKWQQs
No comments:
Post a Comment