
東京都三鷹市で市内産の大麦を原料としたクラフトビールがこの春に出荷され、香りと味わいの良さが評判を呼んでいる。生産・製造・販売のすべてに地元の人たちが携わっている。2022年には大麦、ホップ、井戸水とすべて三鷹産の「オール三鷹」を作り上げたいと関係者は意気込んでいる。【松本信太郎】
JR三鷹駅から10分ほど歩いた場所にクラフトビール醸造所「OGA BREWING」がある。社長の小笠原恵助さん(45)が地元産の大麦でビールを造るきっかけになったのは18年に目にした記事だったという。地元の農業法人「三鷹ファーム」が、地元の児童にも栽培・収穫を手伝ってもらい、生産した小麦を近くの老舗パン屋へ卸していたのだ。小笠原さんは同ファーム社長の岡田源治さん(72)に連絡を取った。
岩手県久慈市出身の小笠原さんは上京後、デザイン事務所でクラフトビールのラベルデザインを手がけたこともあった。都内のビアバーで飲んだクラフトビールの味に衝撃を受け、13年から三鷹駅前でビアバーを経営。「自分でビールを造りたい」との思いから16年に今の店を構えた。
からの記事と詳細 ( ぐるっと東日本・食べる・つながる:東京・三鷹 クラフトビール 来年にはオール地元産! 「ゴクゴクうまい」創造 /東京 - 毎日新聞 )
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