クラフトビールメーカーと酒蔵がタッグ! コロナ禍で余ったビールを蒸留酒に 長野
新型コロナの影響で飲食店に提供できず、余ってしまったビールを原料に別の酒をつくる取り組みが佐久市で行われています。 佐久市の戸塚酒造ではコロナ禍で余ったビールを原料に蒸留酒をつくる取り組みを軽井沢町のクラフトビールメーカー・ヤッホーブルーイングと共同で去年から行っています。 ビールは東京の飲食店に向けて用意していたものの、緊急事態宣言の影響で余ってしまったもので、その量は実に6000リットル。 これに熱を加えて蒸留することで、アルコール度数が増し、ビールより保存の効くスピリッツに生まれ変わります。 蒸留したビールは黄金色から透明となり、雑味のない味わいになるということです。 ヤッホーブルーイングの山崎紗也加さんは、「心を込めて作ったビールを廃棄せずにお酒を好きな人やファンの人たちにしっかりお届けしたい」と話していました。 去年は完売するほどの人気が出たという蒸留酒。 今年はヒノキや山椒など8種類の香料で味付けをし、ビールの風味を残しつつ一味違った味わいにするということです。 余ったビールで作る蒸留酒は10月中旬から戸塚酒造の店頭やインターネットなどで販売される予定です。
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