ものづくりの楽しさや難しさを学んでもらおうと、幸手市の小学校で、職人による、ものづくり体験教室が開かれました。 この取り組みは、県技能士会連合会が協力して、10年以上前から行われています。 4日は、畳職人や鋳物師など14団体の職人が、幸手市立上高野小学校に講師として訪れ、5年生54人がグループに分かれて熟練の技を学びました。 鋳物作りを学んだグループでは、子どもたちが、好きなキャラクターの型に砂を入れて鋳型を作ると、鋳物師が420度以上に溶かした金属を型に流し込み、文鎮を完成させました。 置畳と畳座布団を作った子どもたちは、実際に職人が使う、針や糸などの道具を使って畳を縫いました。 子どもたちは、職人の優れた技能に触れながら、ものづくりの楽しさを学んでいました。
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