日産自動車と日産ピーズフィールドクラフトは、ジャパンキャンピングカーショー2021(幕張メッセ、4月2~4日開催)でブースを並べてデモカーを展示。車中泊をイメージした演出のほか、キャンピングカーでリモートワークするシーンもみせていた。
日産ブースは、『NV350キャラバン』『NV200バネットワゴン』『セレナ』のマルチベッド仕様を展示。「ユーザーそれぞれのニーズやサイズ感にあわせて、選べる3台を用意した」という。
また、ベッド・ベンチ・片側ベンチの3スタイルと、フロアパネルといった後席空間をアレンジできるNV350キャラバンマルチベッドは、リモートワークや車中泊といったシーンを想定したレイアウトチェンジをみせてくれる。
いっぽう、日産ピーズフィールドクラフトブースでは、「船のキャビンをイメージした空間」で人気の『T-7』や、ポップアップルーフつき『セレナP-SV』を展示。
T-7 は、NV350キャラバンキャンパー特装 スーパーロングハイルーフがベースの「4人乗り・4人就寝できるファミリーむけキャンピングカー」。
「夫婦の二人旅なら対面対座でゆっくりでき、そのまま常設のベッドで就寝可能。4名乗車で最大4名就寝も可能なのでファミリーでも楽しめる」というT-7には、長さ1830mm・幅1500mmの下段ベッド、長さ1830mm・幅620mmの上段ベッドが組み合わさる。
来場者は「日本の道で優雅なクルージングを楽しむ船のキャビンをイメージしたラウンドフォルムの蒼い空間」に入り、そのクルージング時間を疑似体験していた。
ポップルーフ・スリーピングバージョンという意味の「P-SV」は、アッパールームを広げると広々として“天空部屋”が出現。「風を感じながらのお昼寝や、夜の星空観測をお楽しみ頂ける極上のプライベートスペース。子どもたちとパパ・ママが使い分けることで、リモートワーク空間にもなる」とも話していた。
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